蔵家SAKE LABOツアー第2弾!フジヤマハンターズビールツアー!

7月13日土曜日、「蔵家SAKE LABO 蔵見学ツアー 第2弾 」を実施致しました!参加者26名様。本当にありがとうございます!幸運にも数日降り続いていた雨も止み、肌寒かった気温も蒸し暑いほどに!晴れ間こそ見えなかったものの、これならホップの摘み取りができる♪とみんな出発前から期待が膨らみます。

3連休初日ということもあり、予定より遅れてフジヤマハンターズさんに到着。

 

代表の深澤さんが出迎えてくださいました。早速お話を聞かせて頂きます。

フジヤマハンターズビールさんは去年出来たばかりの新しいブリュワリーです。地元の猟師さんや農家さんが地元の原料で造るクラフトビールを造りたい!という想いで発足。少しづつですが、富士宮産の大麦、小麦、ホップ作りも広げていっており、今後に大きな期待が広がるブリュワリーさんなのです!

お話の後は蒸留所のすぐ裏にあるホップ畑へ。

実際にホップを見るのが初めての人が殆どで、皆さん目をキラキラさせながら畑に踏み入ります。深澤さんの御許可を頂き、実際に摘んでみたり、少し食べてみたり。

かくいう私も実は初めて。口に含むとIPAを飲んでる時のようなオレンジのような爽快感のある香り、そして舌の上には強い苦味が。この苦味、なかなか後まで残ります。なるほど。ビールに感じる「苦味」を体感できた瞬間でした。

 

ホップ畑の後は醸造所見学です。中では深澤さんが各設備の前に立ち、丁寧に醸造過程を説明してくださります。

収穫したホップは真空状態にして冷凍しておくそうです。今はまだすべては自社栽培分では賄えないですが、いずれは全て自社のものにしていきたいとのこと。

発酵が終わったばかりのビールも見せてくださいました。完成前の商品は試飲NGですので香りだけ。マスカットのようなフルーティな香りやオレンジの香りなど、完成品よりも強い芳香のように感じました。醸造所に来たからこそできる、貴重な体験でした。

 

昼食はBBQ!

腕を振るって下さったのは、恵比寿の有名イタリアンで働き、イタリアのプーリア州で料理修行をした永滝さん。豪快にグリル板の上で超ロングソーセージやチキンを焼き上げます。盛り付けるのも木の幹を皿に仕立てた自然味溢れるもの!その様子にこちらのテンションもMAXです!

乾杯のビールは2018年の自社製ホップ100%で造ったペールエール”MIYA HOP” 爽やかさと柔らかさを兼ね備えており、しっかり味わいはあるのに飲み易い味わい。ビール片手にソーセージやチキンのタリアータを頂く時間は最高に盛り上がりました♪

食事のあとは、バスに乗り込み麓の世界遺産の富士山本宮浅間大社へ。そのすぐそばにはハンターズビールさんのタップルームもあります。

ここからは自由時間です。

なんと深澤さんたちも追いかけて下山しくださり、タップルームをご案内くださいました!自由時間と言いつつ、ほとんどのお客様がまずはタップルームを目指したご様子。

この季節は5種類のビールが店内では楽しめ、飲み比べセットもありました。パイントでじっくり楽しむ方、飲み比べで少しづつ楽しむ方と様々。そしてお目当ての量り売りビール!皆様各々で容器をご持参くださり(容器の販売もあります)、お好みのビールを購入なさっていました。

 

限られた時間でしたが、浅間大社でお参りをしたり、ここまできたからには!と、富士宮やきそばを食べに行く方たちも。お楽しみ頂けた様子で何よりです。

帰りのバスはみんなぐっすり。お疲れさまでした。

参加者のみなさまから「楽しかった!」といっていただけました。もちろん反省点もございましたので、次回以降に反映させてまいります。

最後に、ご参加下さった皆様!フジヤマハンターズビールの皆様!

本当にありがとうございました!