花の香 穂増 (はなのか ほまし))生酛9 純米
日本酒
¥2,406 – ¥4,912(税込)
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種別 | 純米酒 |
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生産地域 | 熊本県玉名郡 |
生産者/格付 | 花の香酒造 |
容量(ml) | 1800/720 |
タイプ | 生酛純米 |
アルコール度数 | 15度 |
日本酒度 | -6 |
精米歩合(%) | 麹60%・掛70% |
酸度 | 2.1 |
使用米/使用品種 | 無施肥無農薬 穂増 |
無堆肥無農薬の江戸・明治の古来品種をはじめて生もと造り・9号酵母で仕込んだ限定試験醸造酒。
清涼感のある香り、みずみずしくカチッとした旨み、酸が全体のバランスをまとめてます。
冷やして、またお燗もお試してみては♬
熊本在来種 肥後米「穂増ほまし」
江戸時代、人々に愛された「穂増」は、「東の加賀米、西の肥後米」といわれ米相場を左右し「添加第一のの米」とも称された肥後米です。その「穂増」は将軍の御供米(神仏に捧げるお米)のお米として用いられ、大阪では千両役者や横綱へのお祝い米として「肥後米進上」という立札をつけて贈られるほどでしたはじまりは1833年、熊本県で一人の農家によって種取りされ、その後熊本を中心に九州一円で栽培されましたが、米の生産量が目指されるようになった時代の流れに取り残され、作る農家もいなくなりました。しかし3年前に菊池川流域の農家達が穂増を見つけ出し長い年月を経て復活を遂げましたたった40粒の種籾から増やすことに成功した江戸時代の肥後米「穂増」を無施肥無農薬で栽培した農家の想い、そして江戸時代に主流だった自然の力を利用した「生酛造り」という伝統の技で醸した熊本の浪漫を感じながらお飲み頂ければ幸いです。